新濾材イオンフィルター

2020年8月11日商品,濾材

イオンフィルター画像

「水槽崩壊」とか「水質崩壊」とか良く耳にすると思いますが、「為す術もない状態」で次から次に魚が死んで行き、元気だった個体がどんどんやせ細って行く状況を言うのだと思います。
もちろん原因はあるのでしょうが、その原因が解らない。そんな時に「イオンフィルター」を使ってみてください。とりあえず一時的にでも状況は緩和されると思います。
魚が弱って死に至るメカニズムのひとつに亜硝酸によるメトヘモグロビン血症と呼ばれる現象があります。それは血液中のヘモグロビンが、本来酸素を運搬する働きがあるのに酸素より亜硝酸と結びつき易い為に、酸欠状態(チアノーゼ)になって死に至ること。これが第一に考えられます。
亜硝酸は生体が弱った時などに残渣や糞尿から出るアンモニアが硝酸になる過程で発生します。 このイオンフィルターは驚く程早いスピードで亜硝酸を吸着し、チアノーゼで苦しんでいた魚を救います。
ただし、手遅れの場合もしくは、他の原因の場合はこの限りではありません。
※淡水魚と海水魚の場合 淡水飼育の場合、イオンフィルターを投入すると㏗が下がります。
その場合はサンゴ砂や酸化マグネシウムなどで調整してください。想像以上に下がると思います。
海水の場合は、濾材にサンゴ砂などを使用している場合が多いので、㏗の低下は少ないと思われます。


イオンフィルターの使い方

①水槽の場合 「イオンフィルター」はあくまでもろ過補助剤と考えてください。オーバーフローや上部・外部どのようなフィルターでも。物理ろ過の次のろ過工程もしくは次の次(生物ろ過の次)の工程でお使いください。
通常はイオンフィルター100gで300~400リッターの水の浄化を行うと考案者は話していますが、自分で使ってみて、100gで500リッター以上が可能だと思います。
ex. 1500×600×600→100gぐらい 1500×600×600が上部フィルターなら、100gを外部フィルター(エーハイム2217など)に入れて使用するなどがベストと考えます。
②ビオトープなどに 単にビオトープと言っても、大小様々ですので一概には言えませんが、水連鉢にメダカといった小型のものであれば、お茶葉を入れる小袋にイオンフィルターを詰め、沈むようにすれば簡単です。  

イオンフィルターの使用例

①新魚、新水槽立ち上げ時に使用(初期バクテリア不要) ②水槽崩壊時に使用 ③活魚運搬車に使用 ④店舗の活魚いけすに使用 ⑤稚仔魚発生時に使用 ⑥その他 上記全て海水。淡水不問です。
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